2007-01-11

ソフトバンクのホワイトプラン

ソフトバンクが縛り条件の全く無い低価格プランと銘打って、月額基本料980円のホワイトプランを発表しました。16日から開始と言う事で、突っ込んだところの詳細がさっぱり分かりませんが、ネットで拾った情報で問題点を整理してみます。

  • 無料通話分が無い。メールもソフトバンク間でしか使えないSKYメールのみ無料。
  • スーパーボーナス等は必須ではないが、つけないと端末料金が現金買取価格(4万とか5万とか)になるので、実質上はつけざるを得ない。
  • スーパーボーナスで割賦販売を選択した場合、割賦料金は毎月2千円前後になり、割引額もほぼ同額となる。ただし、割引額は基本料980円+オプション料金+通話料の合計以上には適用されない為、通話料はタダになるが割賦代金分は丸々支払わねばならない。つまり2年間は毎月最低でも2千円は払わねばならない。
  • と言う事は、ドコモやauの安いプラン、例えばタイプSSと比較してメリットは少ない。割賦支払の天井があるので、ホワイトだと月額支払は割賦額を下回る事はない=約2千円。

    タイプSS: 基本2340円(年割+ファミ割)で 無料通話1000円 30秒21円

    ホワイト:  基本980 無料通話なし 30秒21円 + 割賦支払(2~3千円)

  • 例えば通話を500円分使ったとして、支払額は   

     ドコモは 2340円   

     ソフトバンクは 980+500-2000=-520 = 0円 + 2000(割賦支払) = 2000円  

  • 結局ドコモだと、端末が安く買える、ソフトバンクは端末を割賦で高く買わされる代わりに基本料金が安い。と言うだけの話になります。他の料金プランからのプラン変更、中古端末を持ち込んでの新規加入だと、割賦料金が発生しないので、着信専用端末またはソフトバンクユーザー向け専用電話としては、かなり魅力的になります。
  • 夜の1時から9時までソフトバンク同士ならかけ放題なので、そういう通話が多い人にはもちろんメリットがある。でも21時-9時が駄目だと、遠距離恋愛とか単身赴任家庭とかには向かないですね。後は、基本的に着信専用として持つ人にもメリットありそう。
  • プリペイド(PDCしか無い)端末を買って、それをショップに持ち込んでホワイトプランで契約する、と言う手もあります。だいたい端末4千円、初回のプリペイド料金3千円の出費で済みます。着信メインの方、小学生とかご年配の方で緊急時のために持たせておきたいだけ、と言う用途には最適かも。
  • すっごく不人気で在庫が山のようになっている端末が、スーパーボーナス適用外でも数千円で売られるケースがあるようです。そういうのを狙ってみても良いかもしれません。一番お得なケースはスーパーボーナスに入って、月額の割賦支払額が980円くらいになるような端末を選択する事ですね。2万5千程度の端末をタダで手に入れられて、月々の支払は980円で済む事になります。ただし、2年縛りの条件は付きますけど。

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