相模原に戦車道路(現在は尾根緑道)というサイクリングに良い道があると聞いて行ってきました。
例のごとく、家を出て恩田川を町田方面へさかのぼります。成瀬のあたりで町田体育館を横目にどんどん溯ります。中山から長津田あたりまでは砂利道主体なのですが、成瀬あたりからサイクリングロードが結構整備されてきます。
この辺のサイクリングロードはごらんのおとおり、結構整備されています。釣堀のある公園もあったりします。
町田に着いたら、境川を溯ります。横浜線沿いにのどかな道が続きます。後は境川を桜美林大学の近くまで溯ります。町田から10キロ弱かな。
桜美林大学を超えてずーと行くと町田リサイクルセンターの手前で緑道に入ります。結構緑豊かで立派な道があります。
この道の説明が書いてあります。第二次大戦終了までは陸軍が戦車のテスト用に使っていた道だった。一時期は自衛隊も同様な用途に使っていたが、今は町田市が借り受け、散策用の道路として利用しているとある、とか何とか。だから戦車道路と呼ばれていたが、今は尾根緑道と呼ばれているそうです。ところで尾根緑道て言うくらいだけあって、まず入るまでの坂がきつい。つまり、そのままずばり尾根の上を走っているわけですから。緑道に入ってからも結構アップダウンがあります。今日は何を思ったのか、ZOO社(誰か知ってる人います?)謹製の激安ママチャリ・リカンベントのエレファント号に乗ってきたので、のぼりがとってもキツイ。
緑道というだけあって、緑豊かで走っていて気持ちが良い。植物生物まとめて保護って言うことで、緑道沿いにはサンクチュアリが設けられており、自然豊かなのだが、フェンスがしてあって、入れないところが結構多い。
緑の中を爽快に(上り坂を除く)走りながら7~8キロほど行くと多摩美大が見えてくる。そのままどんどん行くと16号線にぶつかり、戦車道路は終わりとなりました。
さて、来た道を帰るのも能がないが、道路を走るよりは良いや、と言うことで、そのままユーターン。ふと見上げるとヤマモモの実が鈴なり。早速木登りしてゲットしましたがすっぱいこと。焼酎につけてヤマモモ酒にでもするかな。
足元を見ると水色の立派なラッパ方の花が咲いています。
初めて来る場所なので、往路はこういう細かいことに目がいかなかったんですね。ゆっくりと周りの風景を楽しみながら帰路に着きます。
写真はありませんが、水飲み場で岩城幸一に激似のサイクリストに声をかけられました。20年共にしたフレームにパーツをトッカエヒッカエ乗っているそうです。早そうな自転車でした。私もロードがほしいなあ。
小生の激安リカンベントもどきを見て、面白い自転車だねと、クランクとフロントギアがネジ2本で固定されていることを指摘されてビックリ。一緒に老齢のゴールデンレトリーバーを散歩されていた方と雑談。ああいう大型犬を飼えるような家にいつかは住みたいなあ。
中山 → 町田 → 淵野辺 →(戦車道路)→ 橋本 で片道25キロくらいかな。往復で50キロとして、休憩や道に迷ったり、写真取ったり入れても5時間弱かかったのは、ちょっと時間かかりすぎかなあ。
横浜線沿線を中心にサイクリングとIT関係のつれづれを・・・・
『中山通信』というページを細々と続けておりましたが、思い切ってこちらのBLOGGERさんに切り替える事にしましたのでよろしくお願いします。主に鶴見川と恩田川沿いのローカルなお話と、IT関係のグダグダです。
2005-06-25
尾根緑道または戦車道路
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